2006年07月16日

世界はツマらない

などと、涼宮ハルヒ@平野綾のような事を思った経験、ここをご覧の諸兄にはおありだろうか。ボクにはあるヨ、中2の頃に(笑)。
思春期の頃は、中2病とかピーターパン・シンドロームとか様々な心理的葛藤があろうと思われますが、
自身の精神世界の構築にピンと1本の筋が張られる時期なので、そらぁ色々考えますわな。
コンバンハ、サバンナさんデス。

というワケで、原作小説『涼宮ハルヒの憂鬱』『涼宮ハルヒの溜息』『涼宮ハルヒの退屈』読了しました。
なるほどなるほど、既に原作からして文庫が刊行された順番が、ちゃんと時系列に沿っているワケでは無いのデスな(笑)。
2巻の『溜息』が『憂鬱』から半年後、そして3巻の『退屈』が『憂鬱』から2週間後の話デスし、この先も結構時系列は行ったり来たりのバイオグラフ状態でしょうかね。
こうして見ると、『涼宮ハルヒの溜息』『笹の葉ラプソディ』と『涼宮ハルヒの消失』がアニメ化されなかったのは、完全に次シリーズに向けての戦力温存デスネ(笑)。
特に、『笹の葉ラプソディ』なんか『憂鬱』冒頭のハルヒの「あたし、あんたとどこかで会ったことがある? ずっと前に」という伏線セリフを消化していて好きなんデスけどネ。

第2シリーズでは、是非とも『溜息』における自主制作映画に苦心するSOS団の面々をマニアックな視点から描いてもらったり、『消失』で真のヒロインと昇格する長門有希をコレでもかといわんばかりのセンスあふるる演出で盛り上げてもらいたい所存。

さて、気付けばコミケまであと1ヶ月。キミは、生き延びる事が出来るか!?

投稿者 サバンナ : 2006年07月16日 23:39
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